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秀才ではトップレベルの大学には入れなくなる。これからはある意味鬼才・天才が求められている!?

2014年04月13日 ネズミ1号:略称「T」
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オンライン講義と高い費用を払うリアルな大学就学の差別化について

米 国のトップレベルの大学では、入学基準が厳しくなってきているようです。昨年のスタンフォード大学では、エントリー総数に対する合格者は、なんと5%。 95%の人は不合格となったそうです。以前なら合格していたレベルの生徒も今では入学できなくなっているそうです。トップレベル大学へのレベルの高い入学 希望者は年々増えつつある中で、大学側は、大きなプールからよりすぐりの人だけとる方向に転換しているようです。無料で受講できるオンライン大学が国の認可を受けたそうですが、高額な学費のかかるトップレベルの大学は、本当の意味で天才のみを受け入れる方向へ舵をとったのかもしれません。


 

 

無料オンライン大学が正式認可を受ける

先週のNYTimesの記事にありましたが、今年4月にオンライン大学のカラキュラムを終了する生徒達は、おそらく修士号終了という事が正式に認可されるのではとの事です。しかも、こうしたオンライン大学は、授業料は無料です。現在MOOCsなどでコンピュータサイエンスや統計学など実学講義が無料で受けられますが、社会人などが受講し、LinkedInなどに受講終了した事などを掲載するようになっているそうす。こうした無料オンライン大学の講義は、週30時間ぐらい費やすカラキュラムなのだそうですが、仕事をしながら学ぶことも可能なのだそうです。現在700名の受講者がいるようですが、30%がアフリカからの受講者、25%が米国内からの受講者で多くの生徒が米国外の人なのだそうです。特に発展途上国では、スマホだけで受講している生徒もいるとか。また2016年は、正式認可を受けて受講者は5000名まで膨らむだろうとも言われているようです。

正式認可により世界中の人材プールから才能を集めようとしている

無料大学のモデルは、より広い人材プールから企業へ潜在的な実務人材をリクルーティングするモデルのようですが、無料オンライン大学での成績やポテンシャルからトップクラスの大学への奨学金へまたは、無料オンライン大学修了者をリーズナブルな年収で、例えば、リクルーティングの難しいプログラマや、ビジネス系のホワイトカラーまで質の高い人材をリーズナブルで現地採用等可能となります。一方スタンフォードやMITなど大学へ実際に通い教授や生徒などとまじわるチャンスはますます狭き門となり本当の意味で企業をマネイジメントしたり、新しい事業を企業するような人材を輩出するという感じなのかもしれません。

二極化する大学ビジネス

ある一定レベルの人材は、オンライン大学で、天才人材は、リアルな大学へ通う。もはやお金があってそこそこ秀才ではリアル大学は狭き門となっていくようですが、そういう流が本当になるとしたら、年間100万以上の学費が必要な中堅大学は今後の生き残りをかけてモデルを考え中ればならなくなりそうです。昔デジタルデバイドという言葉がありましたが、ITの発展により、エデュケーショナルデバイドは普通の大学レベルにおちては、解消されていくのかもしれません。
日本では、まだまだ通う大学に対する信奉が色濃く残っていると思いますが、今後企業がグローバルな人材を採用するようになるとしたら、日本の大学も対応せざるを得なくなるかもしれません。

本日の照会記事一覧

  • Best, Brightest & Rejected: Elite Colleges Turn Away Up to 95% - (NYTimes))
    天才だけが入学できるトップ大学:単なる秀才はもう入学できなくなる。
    要旨:スタンフォードは入学希望者の5%しか入学できないそうです。以前なら入学できたようなレベルの人もリジェクトされるようになったそうです。米国トップクラスの大学はもはや単なる秀才だけでは入学させないという狭き門となりつつあるようです。

  • Free Online University Receives Accreditation, in Time for Graduating Class of 7 - ((NYTimes))
    無料オンライン大学の修士号が認可されることに。今年4月までに終了する生徒に朗報
    要旨:5%から10%しか修了しないと言われるオンライン大学講義ですが、こうした認可がモチベーションにつながり、また更に多くの受講者を募る事になるかもしれません。



2014年04月13日 ネズミ1号:略称「T」
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