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3つの先端テクノロジー分野に注目~ポイントはデジタルヒューマニズム~

2015年08月19日 ネズミ1号:略称「T」
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2015年度版ガートナーハイプサイクル

Gartner:デジタル技術というと集回路を内蔵したデバイス(コンピュータ)とその上で動くプログラムのお話がこれまでのテーマとなっていたように思います。毎年発表されているガートナ社の先端技術ロードマップ(HypeCycle)ですが、ことしのテーマはデジタルヒューマニズムなのだそうです。これは期待する処理や結果を出すためにあらかじめプログラムなおで命令文を書きそれらが何らのトリガーで綿密に実行されるというテクノロジーから、機械学習やAIといったように、ある程度のアルゴリズム基盤とライブラリ構造などを実装して、機械が自動的に学習(データを蓄積し、判断材料として)普通の人が判断する結果に近しい処理結果を出させるという技術がこれから流行る!というか流行らせるという意気込みが感じられる内容となっているようですね。


 

 

3つの新興テクノロジー分野

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1.デジタルマーケティング分野

この分野では、モバイル、ソーシャル、クラウドとデータ活用という3つの分野が融合した先端テクノロジーやサービスがホットな分野となっているそうです。モバイルやソーシャルそしてそれら行動ログや交友関係、趣味嗜好などクラウドと連携し、有益な情報として活用し、生活はにより便利なサービスやベネフィットを享受してもらうために、企業はより洗練された方法を模索している分野だと言えます。シリコンバレーやアジア発のIT系ベンチャーなどにおける注目の新サービスやビジネすモデルなどをみると、まさにこの分野の躍進というかどんどん新しいサービスが出ては淘汰され、という流れはすさまじいものがあると言えますね。

2.デジタルビジネス分野

この分野では先端技術とモノと人とが有機的に集積される分野としての見方が重要になるようです。現在では、アプリケーションやプラットフォームという概念で各社が熾烈な戦いを繰り広げていますね。AppleやGoogleみたいな感じでしょうか?今後は、Iotなどを活用したデータやそれを活用したモノやバーチャルなサプライチェーンなどは人、モノ、技術が集積されるビジネスプラットフォームになりうるという点で次なる巨大なビジネスプラットフォームがどうなるか?注目の的となりそうですね。

この他にも、バイオプリント(生態プリント)、例えば、肝細胞などを活用した細胞組織の3Dバイオプリントなども実用化されて、安全な臓器移植の実現を目指した建久やキーボードもモニターもいらないブレインコンピューティングインターフェースやスマートロボット、ジェスチャーコントロール、機械学習、IoTプラットフォーム、量子コンピュータの実用化や人のように学習できるようになるテクノロジーまでこうした技術が集積され、あらたな世界が形作られる:ビジネスとして商売として人とモノと技術が還流するようになるのか?という視点でウォッチして行くといいかもしれません。

3.オートメーション化(自動化)

これは、人の代わりに機械やコンピュータが仕事をするという分野ですね。人間の仕事が奪われる!という考えをしてしまう人もいるかもしれませんが、どちらかというと、認知系の技術を主体に、単純な労働や24時間人が対応するようなQAなどより人間がクリエイティブで生産性の高い仕事に集中できるようになるみたいな超高度社会の実現を手助けするような分野だと言っていいかと思います。

適切な表現かどうかわかりませんが、ギリシャ、ローマ時代にはプラトンやソクラテスのような公明な学者や、アリストテレスのような人も誕生したようですが、当時は奴隷のような階級があり、市民は単純労働というものをしなくてもよいという層もいたのだとか。ロボットやコンピュータが3K的な労働を肩代わりしてくれるようになり、より人間は生産的でかつ知的な事柄に集中できるようになればいいのですが、まぁ世の中そんなにうまくはいかないかもしれせんね。

こうしたテクノロジーと社会とがバランスよく融合し、紙幣経済等社会システムの変革なども技術の発展とともに変わってくるのかもしれません。



2015年08月19日 ネズミ1号:略称「T」
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