ホーム > スクラップ >

SNS上の情報による感情誘導の可能性について-facebook感情伝染実験!?

2014年07月05日 ネズミ1号:略称「T」
,


forbes:フェイスブックが行った調査が群衆の心理操作につながるのでは?と騒がれています。この研究については、人が交わるソーシャル上で相互のポストをみたり、流れるタイムラインを見ることで人の感情がどう作用するか?それに一定の法則性があるのかという事が研究されていたようです。現在全世界で数億人と言われるユーザーが利用しているフェイズブックがこうした実験を行っていたというのはインパクトある内容ですが、どうやらある一定の法則というものはあるようです。閲覧した記事は今削除されていますが、フォーブスの記事の内容も踏まえて、どういう感じのことが実現できる可能性があるのか想像してみました。


 

 

周りの雰囲気に影響されソーシャル上で反応が広がる!?
群衆心理の法則

本質的に人間の感情には6つの要素があるそうです。見てみると当り前な内容ですがそのどれにおいても..ソーシャル上のタイムラインである一定の濃度(デンシティ)を個々の要素が超えると、それを見た人の投稿やつぶやきは、その感情要素に影響されたものになるそうです。
例えば、タイムライン上に嫌悪感が漂うような投稿やニュースばかり占めるようになると、あらゆることがらについてネガティブな共有をしたり投稿をしたり、またその連鎖が次の人に広がり、必然的に関連する感情を湧き起こすという訳です。まさに群集心理のメカニズムがソーシャル上で働くということが立証されたと言っていいかもしれません。

w698.pngたとえば、上図のように、タイムラインに流すニュース内容や投稿内容について7つに分類されたモニター情報を60万人の非検体に対して行ったとしましょう。Suprise(予期しない事を知らせる情報)を流しはじめたときにastonishment:驚きの感情が広がり、uncertainty:不安やdistraction:気晴らしといった内容へと伝播して行くのです。

大体感情に上記のように、「1.愉快、2.信頼、3.恐怖、4.驚き、5.悲しみ、6.嫌悪、7.怒り、8、期待」のような分類ができそうですが現在フロー解析と呼ばれるリアルタイムサンプリング分析が語彙ライブラリによりできたとしたら、ソーシャル上で世論を操作することも可能となるような感じがします。

今回のフェイスブックの実験がどこまでやっていたのかは分かりませんが。。該当する投稿が削除していましたので、ある意味推測の域のお話として想像させていただきました。

ある一人が引き起こした感情的な投稿が、ソーシャル上ではその倍の威力で増幅される可能性がある

海外の記事でこれも削除されていましたので概要のみ記載しますが、とあるソーシャルメディアが行った実験で、タイムライン上の投稿内容がポジティブな内容を多くすると、その数倍のポジティブな内容と1割程度のネガティブな内容が広がるそうです。逆にネガティブな内容のケースでは同じような比率で数倍のネガティブ情報が広がり、1割ほどのポジティブな内容が広がるという実験結果もでたようです。

もし上図のような情報の伝播方法、人々がソーシャル上で目にする情報の性質によりその情報に対して感じる感情がどのように広がるのかモニタリングできるようになっているとしたら選挙や政治的な制作や企業のブランドプロパガンダなどにおいて画期的な役割をSNSが果たすことになるでしょう。

一般には解放されない裏マーケティングプラットフォーム?

ただ、これは決して一般には解放されない手法となりそうです。これは言ってみれば一種のマインドコントロールともいえ、例えば、一説には、太平洋戦争後、占領下日本を適切にコントロールする目的、他しかジョン・デューイさんという方が練った心理的な刷り込み手法などが大手メディアの主事の協力のもと徹底的に行われたというようなお話も聞くことがありますが。。もしこうした体系がITの分野で確立されつつあり、実証実験がすっぱ抜かれたというなような感じであったとしたならば、一企業などが広告・宣伝予算で使える代物とはならないのでしょうね。

素数暗号化技術やインターネットももともとはクローズな技術だった

現在インターネットで使われているSSLといった暗号化技術なども当初は開発した数学者に絶対パブリックに公開しない方針として政府がコントロールしていたと聞きます。ただその数学者がこの技術が政府だけのものとして管理されるよりは、広く一般に広めネットワークの権利を守った方がいいということでその論文を公開したとも聞いたことがあります。現在NSAなどでは、素数に関する論文が公開されるたびに高給で雇われた著名な数学者がその論文をチェックしているそうです。(暗号が簡単に解読されることになると大変なことになるからだそうです)

46 Things We've Learned From Facebook Studiesのような記事なども出回りこれからいろいろなナレッジが表に出てくるのかもしれませんが、今回フェイスブックが行ったとされる実験に裏図けられるようなプラットフォームが一般でも使えるようになるのか今後の情報に留意していもいいかもしれませんね。



2014年07月05日 ネズミ1号:略称「T」
,


前ページに戻る


,


おすすめ記事

関連記事