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モノのインターネットではGoogleより垂直統合のアップルが断然有利!?

2014年05月27日 ネズミ1号:略称「T」
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mashable:モノのインターネットという分野(IOT:Internet of things)という概念が近年ハイプサイクルでいう「過度の期待域」に入ってきているようです。Google社のNest社買収などが話題になりましたが、実はAppleこそがIOTの領域で覇者となるのではないかという仮説記事が面白かったのでで紹介します。ポイントは、センサリング器具はそもそもこれを買おうという具体的なニーズや理由が消費者サイドでイメージしにくい。(供給サイドの一方的な押し付け側面が強い)という点とオープンなプラットフォームで互換性がぐちゃぐちゃになるよりも垂直統合型モデルでかつ優良なパートナーがいる方が優位に働くという点がポイントとなりそうです。


 

 

潜在ニーズの無い領域においてニーズを作り出すことができるのがApple

NEST社はIOTの分野では成功者と入して見られているようですが、彼らの温度センサーは推測ですが、10万ベースしか売れていないそうです。これに対しAppleTVはスマートハブとしてトロイの木馬のように家庭に忍び込んでいるとのことですが、今までに1400万台を販売し、四半期ベースで200万台も出荷されているそうです。こうしたスマートハブを起点に一気にアップルがスマートハウスにおける主導権を握る可能性があのでは?と予想しています。

NFCのGoogleとBluetoothLEのApple先見の明はアップルに軍配

AndroidではNFC(NearFeildCommunication)という技術が実装されていますが、アップルはiPhone5でも実装しませんでした。NFCは日本ではSonyのFelicaなどがありますが、これがまともに使われている国は日本の定期券ぐらいでしょうか?一方でBluetoothLEは共通規格して今や様々なデバイスに実装されるに至っています。カーオーディオシステム、ヘッドホン、カメラ、電化製品などです。

モノのインターネットはシームレスなつながりが命、垂直統合で互換性を担保できるアップルの方が有利

アップルのCarPlayやiPhone、iPad、噂されているiWatch、そしてスマートハブとなりうるAppleTV、iBeaconテクノロジーなどすべては互換性があり、ハードメーカーからソフトウェアメーカーまでiOS上でスクリーンやCPU、メモリの規格も統一化され、最適化されたアプリケーション事項環境やデータの互換性が保障されているという点が強みとなるそうです。

iWatchのようなパーソナルなものから、AppleTV,iPhoneと連動したホームセキュリティシステム、温度センサー連動家電、照明コントローラー、CarPlayで車の中からコンテンツや、家の中のさまざまなデバイスのデータを引き出したり、コントロールしたり、外出時はiWatchでモニターしたりとIOTの分野ではすべてのセンサリング端末が連動しシームレスに最高のユーザー体験を提供することこそが、バリュー(価値)となるということなのでしょうね。そういう意味では一般消費者がこのような世界を夢見てコツコツと耐久消費財やガジェットを買うとは思えませんし、IOTというコンセプトをより具現化した画期的なプロダクトイメージとして提示できそうなアップル製品を選択するという力学が働くようになるのかもしれません。

ただし、スティーブジョブズ無きあと、今までにない新たなコンセプトと生活シーンをプロダクトを通して変革したり、消費者に提案・提供できるかは今後の動向をみながら判断することになりそうです。



2014年05月27日 ネズミ1号:略称「T」
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