ホーム > スクラップ >

モバイルシフトで揺れるGoogle~我々はゼロからスタートなければならいAmit Singhal~

2015年11月25日 ネズミ1号:略称「T」
,


TIMES:「SERPSに頼った広告モデルはモバイルには向かない。車、スマホ、あらゆるシーンでキーにのはGoogleNowのような事前予測サービスやそれを主るためのビッグデータとなるだろう。」検索窓でユーザーが意図するキーワードで検索し、青いリンクで結果表示するというモデルがこれからシフトしようとしているとGoogle自身が危機感をもっているそうです。既にGoogleの検索トラフィックも10か国以上でデスクトップをモバイルからのトラフィックが上回るようになったそうですが、モバイルというとスマホだけでなく、スマートウォッチやカーナビゲーション、あらゆるデバイスと人を結ぶインタフェースが必要となります。例えば、車を運転中に検索結果(SERPS)をいちいちみてタップするなんてことはしなくなるはずだとGoogle自身考えているそうです。


 

 

Googleが感がるモバイルデバイス時代の主力I/Fは、AI

利用者が意図する検索ワードを入力してその結果を返すことで膨大な収益を上げてきたGoogleですが、モバイル時代は、このようなキーボードで入力しながら欲しい情報を得るというインターフェースから、AI(Artificail Intelligence:人工知能)インターフェースと人が対話をしながら欲しい結果や情報を得るインタフェースが主流になるだろうとしています。

AppleのSiriなどもそうですが、Googlej自身、自分たちがやらなければ、他社に先を越されるという危機感をもってこの事案に取り組んでいるようです。

Timesの取材に、Google検索事業の総責任者Amit Singhalは、スタートレックの胸のボタンをタップする例を敢えてこのような試みについて話したそうです。

google-ai-1.jpg

Amit Singhal氏やGoogleの数あるプロジェクトが目指すモバイル時代の対話側検索のイメージ

自動車の中

google_car_b1.png

冷蔵庫に内蔵されたコンピュータ

google_banana_c.png

人形に内蔵されたコンピュータ
google_doll_b.png

スマートウォッチ

google_bike_b.pngこのようにさまざまなデバイスに常駐するアシスタントAIとして、人とコンピュータとの対話型なコンテキストの中でのやりとりが、より自然な形でやりとりされるようになるということです。こうなると、GoogleやAppleといったエージェント機能をサービスする会社は、利用者のすべての事を知ることができるぐらい膨大なデータを蓄積して行き、機械学習により、より自然で、信頼できる、まるで友人や専用秘書のようなAIアシスタントを提供できるようになるわけです。

QueryWord(検索ワード)入力方式とは異なる対話型のやりとりで重要となるはディープラーニング技術

AIというと、ニューロコンピュータ技術が1980年代などにホットなテーマとして流行ったと聞いています。これは人間の脳の神経回路(ニューロン)が繋がりをもつことで、高度な意味理解、物体の認識などをコンピュータができるようになるかもという技術。実際当時人口知能をつくろうとさまざまな研究がなされたようですが、画像解析(認識する)などではうまくいったようですが、人工知能レベルとなると応用が利かず破たんした理論としてしばらく忘れされれることになったそうです。

それが2000年代に入った論文で、多層構造のニューラルネットワークというものが発案され、またコンピューティングパワーもサポートする形でまた研究が盛んになってきたようです。

最近よく耳にするディープラーニング問うヤツですね。学習させたいデータを入力層から多層な層にわたり重みづけ(自動で意味づけ)させることで、正解となる答えを学習して導くというアルゴリズムです。

これは機械学習という分野で、コンピュータに沢山のデータに関するパラメータ(特徴となるライブラリ)を学習させて、そのライブラリをもとにして、未知のデータを予測分類させる手法です。

一般的に教師ありの概念と教師なしの概念2つがありますが、これまでの機会学習では教師(人間)がある程度重みづけする行為をコンピュータに教える必要がありました。ディープラーニングでは、コンピュータを機械学習させる上で人が重みづけをするような手を入れる作業をせず、多層階層なニューラルネットワークを通して自動学習させる試みというのがディープラーニングキモということですね。

知り合いの大学教授に聞いた話ですが、この動きは脳の実際のシナプスの動きとにているのだとか。

そいう意味で、GoogleのAmit Singhal氏がTIMESの取材に冗談ぽくいったスタートレックの話も本気モードな取組だということが理解できると思います。

ちなみに、Google社のAIプロジェクトのコードネームは"Majel"これはスタートトレックに登場するエンタープライズ号のAIコンピュータの名前なのだとか。ちなみに女性だそうです。

利用者の発する声の意味や意図を理解させる機械学習をするのに今後問題となるであろうプライバシー問題

モバイル時代に入り、利用者にとってより便利で、信用がおけるサーチがどのようなものかというテーマについてGoogleをはじめ各社のイメージは、利用者の友達だったり、信頼のおけるアシスタントみたいなイメージをしているようです。

利用者の生い立ち、癖など普段の行動パターンなどを学習し、プライバシー情報に限りなく隣接するオプトアウトするという同意とトレードオフしてもらうことでこうしたサービスは将来実現できるだろうということですが、Google社はGoogleNowで、Apple社Siriで、その他の企業もロボットAIのようなサービスを相次いて発表していますが、Amit氏が冒頭でいっていたように、ググるという言葉が廃れ、ゼロベースで取り組む始めている新たな人とコンピュータのインターフェースがどのように進化して行くのか今後が楽しみですね。



2015年11月25日 ネズミ1号:略称「T」
,


前ページに戻る


,


おすすめ記事

関連記事