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進む産業の構造改革:ソフトウェアが浸食するオープンな世界

2014年06月17日 ネズミ1号:略称「T」
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techcrunch:テスラ―モーターズの特許のオープン化やiOS8の話題Amazonの代行回収事業、Googleの衛星企業の買収など先週はホットな話題がニュースになりましたがもオープン化の流れが自動車という工業分野にまで風穴をあけようとしているようですね。RFIDとかBlueToothとか工業分野でも昔こういう流がありましたがテスラのようなケースでは電気自動車というパソコンと同じチップと制御BOX(プログラム)さえあればだれでもつくれるという時代の流を感じたところでもあります。


 

 

工業分野、通信分野にもウィンテルやLinuxのようなモデルが到来する!?

今、プログラムを組もうとするとゼロからすべて組むような人はいないと思います。CPANとかGithubとか企業がスポンサーのオープンソースプロジェクトとか何かしらの形で有志の方々が貢献された遺産をどこかしらで活用しているのではないでしょうか?

もちろん今後も製造業における合成技術や、化学合成分野などにおける新素材などの分野、医薬品分野などでの高度な領域ではノウハウという名の特許は守られるのだと思いますが、ゲノムやIPS細胞などのケースで京都大学が一定領域のナレッジをオープン化する流などもをみても、技術やノウハウの世界においてもパラダイムシフトがおこっているのかもしれません。

昔、欧州では石工は教会や白をつくる特別な技術を有していたということで秘密結社をつくりそのわざと伝統を受け継いだと言われていますが、今やIT企業が衛星を打ち合える時代のようです。衛星写真技術もつい最近まで解像度含め国家機密という代物でしたし、元来インターネット時代がARPAネットという核戦争時に通信できるネットワークという課題を解決する技術でした。

日本では、NTTやクレジットカード会社などが決済バックボーンを握っていますが、Amazonのような企業が本格的に代行回収事業へ参入することにより数パーセントの料率といった概念も革命が起きる予感です。

旧来のビジネスモデルに固執している企業はある日突然いなくなるかも。。

ロイターのKPMGのレポート記事にもありますが2030年までに資産運用企業は半減するそうです。これがどういうことを意味するのかというと、多くの企業は旧態依然のまま固執するケースが多いようで、ITや流通など新陳代謝の早いセクターからの新規参入に飲み込まれるということだそうです。つまりレガシーな業界であっても経験したことのない大規模な再編にみまわれる。。そして超効率化される産業構造上生き残る企業は現在の半分だろういうことだそうです。

AmazonやGoogleやテスラなどが今までありえないようなことを発表したり、行動に移したりした際、5年ぐらい前ならエスタブリッシュ企業の経営者はうちはベンチャーとは違うと感がる人もいたかもしれませんが、今では、やばい。。うちも構造改革して生き残るために経営構造・ビジネスモデル自体変革しなければ。。5年先を鑑みてお荷物になる事業は売却して選択と集中、次世代のトレンドを予想して他企業に圧倒的な優位性を確保できる●●を中心にポートフォリオをくまなければ。。という人が多くなっているかもしれません。

アップルはiOS8で事業モデルをIOTよりにシフトしながら、プラットフォームとしての健全性を担保すべく広告手法など今後5年先を見越して昔のアタリショックのような失敗を犯さないためにこのタイミングでリセットするようです。スマホ、IOTセクターにおけるセンサリング、チップ化による変革で生活空間のすみずみまでネットワーク化が浸透するようになる流ですが、自動車、家電、家、交通機関、金融、決済、医療。。すべての分野が実は同じ思想のプラットフォーム(ネットワーク)で統合される世界がここ10年のトレンドなのかもしれません。それを見越してシェア争いを仕掛けてきているのが一つがテスラで、、それも実は焦りの中でいち早く特許技術をオープン化とPRしたとしたならば。。また違った角度で見えるものがあるのかもしれません。

ソフトウェアが映画マトリックスのようにリアル分野を侵食する未来

IOTに代表されるように、あらゆる物にチップが内臓されてネットワーク化されることによりいってみればソフトウェアですべてが制御できてしまう時代が到来するわけです。もっというと、人工臓器、Googleでも実験しているコンタクトレンズがたデバイス、脳にチップを埋め込んでウェアラブルならずインプラントデバイスによるコンピュータとのシームレスな記憶の出し入れ、情報インテリジェンスの出し入れ、またはメモリを代用した多言語学習とか教育システムなどなど。。

まぁまだまだ先のことだとは思いますが、世界を支配する人たちはこうした時代の到来へそなえ、カリフォルニアのベンチャーなどに投資をしながら、旧態依然の体制を変えようとしているなんてSFチックな想像もしてみたりもしました。。



2014年06月17日 ネズミ1号:略称「T」
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