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仮想現実が次のプラットフォーム?明確な製品コンセプトを打ち出せる者がやはり勝者となる!?

2014年03月26日 ネズミ1号:略称「T」
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Facebook社がRiftというヘッドセットメーカーOculusを現金と株式でおよそ2000億円で買収したそうです。バーチャルリアリティーというと私の世代では、もう十数年前からあるものだという認識ですが、ようやく市販ベースで出せるレベルまでチップの性能と価格が枯れてきたということなのでしょうね。スマホに搭載される3次元センサリング技術や、VR(VirtualReality)それから新しいI/O(入力インタフェース)がそろうことで、次世代のプラットウォームデバイス像がイメージされるようになるのかもしれません。


 

 

Oculusはまだまだ足りないところが?それはコントローラー

ソニーがVR分野に本格参入するということですが、PS4を中心に展開するらしいソニーのヘッドセットには、当然コントローラーがついています。MOVEといわれるスティック状のものですが、まずゲーム分野という点では、標準コントローラーがきまらなとソフトウェアベンダーは、開発がしにくいのでソニーに軍配があがりそうです。プレイステーションなどのゲーム開発なども実はちらっと昔ちらっとかかわったことがありますが、ゲームシナリオはともかく、アクション系のゲームでは、コントローラーをベースに操作などの一連の流と画面をラフスケッチしてラフ仕様としていたこちが懐かしいです。開発側からすると、コントローラーがない状態で、入力操作まで設計することは正直絶対やりたくないでしょうし、わりに合わないでしょう。その点ソニーなどはゲーム機メーカーとしての実績がくらべものにならない蓄積があることは間違いなさそうですね。ただ、Oculus側もサードパーティーなどの画期的なセンサリング技術をもったコントローラーメーカーなどとの提携等秘密裏に考えているのかもしれません。

headset.png

しかし、完成度という点ではソニーの方が性能的にもよさそうです。ただOcutusという小さな会社が無料でヘッドセットを開発会社に配りまくり、VRという分野に脚光を浴びさせたという点は注目です。ハイプサイクルという概念がありますが、次なる商売をお行うために、大きな買収というニュースや無料で配って触ってもらうという働きかけてこういうムーブメントを作ろうとしているようにも思えます。

ソニーのVRヘッドセットにはコントローラーMOVEがある

sonycontrolermove.pngソニーのVRヘッドセットにはMOVEとうコントローラーがつくようです。これは昔からあるコントローラーですが、当時からVRの研究を行っていたソニーがその前提で設計したスティックがたのコントローラーだそうです。私のイメージですとVRなどはソニーなど放送用機器を製造していたメーカーにノウハウが蓄積しているように思えるのですが、やはりマネーの力はすごいですね。Oculusの製品を実際にみていませんが、完成度はそんなに高くないのかもしれません。原理はみな一緒だと想像しますが、チップなどによりリアルタイムで計算して360度のポリゴン世界がリアルタイムでレンダリングされるというものだと思います。向く方法を感知するセンサーがあり、その方向の3DCGがフルポリゴンで動く感じなのでしょう。そうした世界でどう違和感なく入力するかが今後の課題となりそうですが、ジェスチャーセンサーなども今後はこの分野の注目のまととなるのかもしれません。そいう点では、スティックという3次元座標を活用したMOVEは分かり易いコントローラーの一つして頭角を現すかもしれません。ちょっと考えると、リストバンド時計や指輪なんかもありですね。

モバイルゲームプラットフォームでApple,Googleに負けたFacebookは次なる勝負を仕掛けてきた!?ただまだどいうプラットフォームなるかは未知数。

PCWebでは実はfacebookも牧場ゲームなどソーシャルゲームの先駆けとして確固たる地位をもっていたと記憶しています。それがここ3,4年のiPhoneやスマホの普及で、AppStore,GooglePlayに市場は支配されるようになっています。Facebookがスマホデバイスを出す?とかいろいろありましたが、この分野では惨敗しているわけです。次のプラットフォームがVRというのはなんだか漠然としすぎていてしっくりきません。なぜならば具体的に普及するデバイスモデルがまだ明示されていないからです。アップルによりiPhoneが発表された時はその斬新なUIや操作性に今までにない何かを感じた人が多くいたと思いますが、スティーブジョブズ亡き後、次は○○だ!と大金を動かすことはできても、こういうモノだ!とかコンセプトだと具現化できる人がいなくなったと言えるかもしれません。

神は細部に宿ると言われていますが、プロダクトとして突き詰めて最新技術をより分かり易く、クールなものとして具現化できないかぎりいくらVRといっても絵にかいた餅か、一部のギークな人のおもちゃ止まりとなりキャズムを超えるようなことは起こらないかもしれません。

sonyps4headset.png

PS4でソニーはゲーム分野でいち早く最終製品系としてVRを世に出すことができそうですが、PS4というゲームコンソールのみにとらわれたものでなく、Xperiaやスマートウォッチ、新しいモバイルデバイスコンセプトと連動したような新しいコンセプトを打ち出したりしたらソニーの株価もあがるかもしれませんね。
ザッカ―バーグさんは少なくともスティーブジョブズのようにプロダクトコンセプトを作り上げることはできなそうですが、ここ最近散々に言われているソニーなんかと合弁するような突飛押しもないようなことが起きたりしたらこれはこれで驚きですね。

本日の照会記事一覧

  • Facebookはモバイルゲームで敗退した。だから自前のバーチャルリアリティを持つためにOculusを買った。ゲームだけではない - ((Techcrunch))
    要旨/レビュー:フェイスブックは焦っているのかもしれません。時価総額にものを言わせて巧みなミート戦略により将来自分を脅かしそうな芽を配下に入れているようにおもえてしましますが、今度のは海千山千もどきなVR分野へも先行投資したようです。ニュースとしてはみんな騒いでいるようですが、当分は何事もなかったかのようになるのでしょうね。しかし水面下ではメーカー、サービス提供企業などを巻き込み、次世代のデバイス企画など実は動き出していたりするのかもしれません。

  • VRヘッドセット:Oculus RiftよりもSonyが有利 - ((Techcrunch))
    要旨/レビュー:PS4が好調ということでゲームに救われた!?感のあるソニーですが、日本の家電メーカーが得意としてきたVR分野にまでシリコンバレー企業が進出しようという宣戦布告と受け取れそうです。垂直統合型のモデルが崩壊しつつあると言われる中で、家電メーカーはGEなどのようにハイエンドなハイテク分野、ソリューション分野へシフトして行くながれのようですが、ジョブズ氏も愛した昔のイノベーションをソニーなどからも出るようになってほしいものですね。

  • Facebook株、Oculus Rift買収発表後の時間外取引で下落 - ((Techcrunch))
    要旨/レビュー:市場の反応は冷ややかなようですが、おどろくような具体的なコンセプトをきちんと打ち出させるかがカギになるかもしれません。スティーブジョブズのようにですかねぇ。



2014年03月26日 ネズミ1号:略称「T」
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