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8月鉱工業指数予想裏切る生産悪化:政策選択余地は実はそんなに残されていいない

2014年10月01日 ネズミ1号:略称「T」
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reuter:8月の鉱工業統計速報が出たようです。予想を裏切る結果について各メディアで報じされていましたが、結構悪い内容のようです。以下は、今回の速報から読み取れる予測ポイントのようです。

在庫水準はリーマンショック直後以来の高水準。出荷が多少増えても、在庫削減のため、当面生産は抑制されるだろう。投資減税という施策により消費税増税後の牽引として策略していた7-9月期の設備投資統計も下がり傾向となるだろう。③結果として今年2014年1月をピークに後退局面に入っているということになるだろう。日経平均は30日から1時200円を超える下落。⑤経済指標の悪化を政策期待がカバーできていない→「追加金融緩和、財政出動など日銀、政府の経済政策に注目あつまる」。

【結論】:予想を裏切る経済指標の悪化は、財政出動や、金融緩和をしても景気はよくなっていないという皮肉にも投資家に現実を改めて認識させることになっていることが立証されたような形です。更に、最後の財政出動、金融政策に期待があつまる圧力がかかる局面となっているようですが、実は両方ともに、打てる選択の余地はそんなに残されていないようです。


 

 

政策の選択の余地はそんなに残されていない

消費税増税の影響を打ち消すには、相当な規模の政策が必要なことが皮肉なことに立証されてしまったようです。黒田総裁就任時の金融緩和宣言インパクトを超えるような追加緩和はおそらくできない様子。理由は、日銀は既に新たに発行する国債の7割近くを購入しているし、マネーをばらまくための資金需要はその他の手法では限りがあるそうです。

一方、財政出動も、負債が1000兆を超え、来年度に基礎的財政収支の赤字半減目標も掲げている中で財政の大盤振る舞いも信用という面で実施しくいようです。

限られた武器でハッタリをこかなければならい状況に!?

10月1日から企業ではあらな期がはじまるようですが、為替相場の反映や食料品や運賃などの値上げが順次はじまるようです。食料品では、乳製品やカカオ豆などのコーヒー製品が目先値上げされるそうです。乳製品というと家計で消費する食料品、外食産業で材料として使われる食料品の多くを占めているので影響大と言えそうです。そうした中、財政出動、金融緩和策2本立ての施策において椀飯振舞ができないという局面にあるようですが、もうこなるとハッタリ勝負という感じでしょうか?



2014年10月01日 ネズミ1号:略称「T」
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