ホーム > 時事・経済要点 >

アベノミクスの終焉の予兆!?人手不足なのに賃金が下がるのはなぜ?

2014年05月11日 ネズミ1号:略称「T」
,


JBPRESS:現在日経平均株価は14000円代です。以前8000円代を付けた当時から比べるとそれでも高値といえるかもしれませんが、TVなどでは、連日建築現場や飲食業での人手不足だという報道がなされています。一見すると景気が回復して雇用環境が改善したかのようにだまされてしまいますが、実態はそのようなことではないようです。円安によるエネルギー価格の上昇と国際競争の激しい製造業の海外シフトにより、国内では非効率なサービス業、請負業のみの求人があふれているだけのことなのだそうです。団塊ジュニアの同一世代が200万人とすると今の就業層の若者は100万人弱でおよそ半分です。国内のサービスを担う職場雇用ニーズがあるもののほとんどの人はホワイトカラーのような事務職を希望しているというニーズのミスマッチが起きているだけという事なのだそうです。


 

 

製造業は実は非常にレバレッジのきく高効率な職場。その職場が海外に吸い取られることが意味するもの

製造業など国際競争が激しい分野では新興国の水準を基準として賃金レベルの調整が行われる力学が働きますす。日本人の人件費は世界的にみるとまだ高いので製造関連の業務は賃金の安いアジアなどに外注されて国内の雇用が減減ってゆきます。

製造業は、1人当たりの売上が年間1億とか数千万レベルのイメージでしょうか?これは工場のラインで製造した半導体や家電線品などが数十万の単位で全世界でさばけるからですね。一方で飲食業や建築業などのサービス業や請負業務は一人当たりの売上は、スケールしにくいので非常に効率が悪いわけです。つまり汗をかいただけしか稼げないような職場ばかりが残ってしまったというイメージでしょうか。

デフレとは国際競争力の結果実質賃金が下がりつづけた結果であった。日本の潜在的な成長力は下がっている!?

国際競争が激しい製造業における働く場が、海外への外注によりなくなることで、国内における効率の高い製造業に関する労働需要が減ってゆくことになります。そして生産性の低いサービス業については、製造業なみの賃金が支払えない中、就労ニーズは多くあるので賃金は下がるという流ができるようです。人手不足は、内需が強いからではなく、労働需給のミスマッチと輸入インフレ。雇用の中身も正社員が減って非正規社員が38%を超える。景気が悪化する中(給料が上がらない)で物価だけが上がるすたスタグフレーションに突入していると言えるかもしれませんね。



2014年05月11日 ネズミ1号:略称「T」
,


前ページに戻る


,


おすすめ記事

関連記事