ホーム > 時事・経済要点 >

通貨安競争は悲劇を生む:ジム・ロジャース

2013年12月18日 ネズミ1号:略称「T」
,


president:世界中を旅して投資国を見極めることで有名なジム・ロジャースさんの記事紹介です。いつの時代も根本的な本質は変わらないということと、歴史的には全くあたらしことが起きている訳ではなく繰り返しているそうです。過去に成功しえなかった失策は現在においても同じ道程をたどるとのことです。経済に行き詰ままると政治家たちはお金をするという手段に走ったそうですが、それは、自国通貨を下げる事につながり、不健全なインフレを起こすことになるだろうと説いています。


 

 

今全世界で一斉に通貨安競争を繰り広げている

日本、欧州、米国など世界の中央銀行が一斉に財政出動をするような自体は、歴史上初めてのことだそうです。つまり、過去の歴史から読み解くと、一国だけが被害を被るのではなく、全世界が芋づる式に同時に、膨らむ債務に手を付けられなくなり、インフレが起こり、紙幣が紙くずなるような最悪の自体が起こるかもしれないとのことです。

ジム・ロジャーズさんは、リーマン以降、こうしたマクロな視点で世界通貨危機がおこると提言してきたそうですが、彼は実物資産への投資を呼びかけているようです。ただ、彼ほどの投資家となると、情報戦の中でどういったポジションを占めて、実際とは別の行動をとっていることも推測できますので、一概にどういうことになるのかは個人的にも?なところがあります。

今の紙幣が紙くずになったとしても、新たな切り下げ紙幣へ代用されるだけでは?

実際のところの話は不明ではありますが、世界的に通貨危機に陥ったとしても、20世紀の経済が石油をベースとした電力、車、軍事力という世界感であるかぎり、かりに通貨が紙くずとなっても、エネルギーさせペッグされていれば、新たな紙幣に切り下げされて、借金をチャラにするだけでのことだと考えてしまします。事実、実物資産の価値がその際にどうなるかはわかりませんが、金や資源の換金率がどれ位に設定されるかという事がキーになるのかもしれません。

昔マトリックスという映画がありましたが、その世界では、金や、お金以上に希少価値の高い石油が尊ばれており、石油を巡って争いが繰り広げられるという時代設定となっていましたが、要するに現代では、例え沢山の金があったとしても、エネルギーなければ、豪華なシャンデリアもつけられませんし、高級車や自家用ジェット機、ヨットも動かせません。コンピュータも動かなくなるので、便利な生活とはおさらばですね。

時代が中世で、領地と穀物、家内制手工業に毛が生えたぐらいの当時の生活レベルならともかく、工業化が成熟化した現代では、通貨や銀行券がリセットされ、ひょっとするとエネルギーにペッグされたビットコインみたいな怪しいマネーなどが勢力をつけることなんかもあるかもしれません。ただし、現在エネルギーは国家による管理・支配が主流だと思いますので、やはり銀行券の引き換え価値担保として有効なエネルギーの価値に準じてリセットするだけのことのように思いますが、どうなのでしょうか?



2013年12月18日 ネズミ1号:略称「T」
,


前ページに戻る


,


おすすめ記事

関連記事