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東京五輪まで持たない?日本の土地価格はもう限界に来ている?

2017年06月04日 ネズミ1号:略称「T」
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Bloomberg:2020年の東京五輪へ向けて20年まではちょっとぐらいイケイケムードのような幻想的な妄想が世の中になんとなくですが広がっているような感じがしますが、長らく続いて来た超低金利下でそれも実質マイナス金利(銀行はお金を持っていると損ししていまうような状態)という環境下、日本国債を買ったり、不動産開発などへ流れていたお金も、2020年以降の不透明な状況への出口の準備をしようとしているのかしていないのか、冒頭で参照しているように土地価格もそろそろ限界値にきているみたいですが、実際はどうなんでしょう。


 

 

記事の見出しだけみると、「三菱UBS社長:不動産市況ピーク、東京五輪前に下落懸念も」となっているので、チラ見しただけだと、三菱UFJ銀行の社長が!と思ってしまいそうな見出しだったりするわけですが、実際のところは、15年、16年と不動産売買は2年連続減少しているのだとか。

日本の物件価格はここ数年上昇し続けていた。不動産ファンド各社は現在は高値で購入するのを控える水準の価格と認識しているらしい

都心の一等地などは利回り水準を上回る価格で購入しようとするプレイヤーがいるようですが、これは逆をいうと、不動産全体の価格がピーク値になっているとの認識から、まだ買いが入りそうな都心の不動産取引において利回りを無視したような買いが入るという現象だとみることができるようにも思います。

今日本で土地の価値があがるような将来の見通しというと直近の東京五輪って感じでしょうか?

2020年以降は人口が確実に減少し、次なる超高齢化社会へ進むことが確実な日本。

加工貿易立国でこれまで順調に成長してきた日本ですが、現在では、機関製造業の輸出による経済よりも、蓄積されたマネーによる対外投資高の方が上回るような構造になっているともいわれています。

コツコツモノづくりをしても、中国やそのほか為替の安い国々からの製品に押され、またデジタル化、モジュール化することで、差別化自体が難しくなってきている電化製品をはじめ、電化が進む自動車産業、重工業部門に至るまで、厳しい状況となっているのはさまざまなニュースで報道されている通りなのかもしれません。

こんな材料が蔓延する中、東京五輪後の土地価格はそれなりに下がるというのがなんとなくですが私を含めた一般庶民感覚でも心の憶測でなんとなしに認識していることだと言えるかもしれません。

これから家を買おうと考えている人は、不動産価格が下がっても、実質ゼロ金利が続くかどうかがポイントなるかもしれない。

今家を購入すると、おそらく変動金利にしても、住宅ローン金利は1%という人が結構多いかもしれません。

毎月の支払いを考えると金利が1%増えることで、数万円のインパクトが出てくるわけですが、値段がピークの今、安い金利でちょっと無理して物件を購入するか、2020年以降、価格が下がった物件を金利がどうなるか見極めた上で購入するか、もしくは、不動産が2020年度以降さがると見込みながら、今少しでもローン額を少なくすべく預貯金をする守りに入るか、この辺りの判断は難しいところかもしれません。

ただ、少なくとも言えるのは、いずれにしても、預貯金含め、余裕があるような物件購入をすることが将来の事を考えると、いいことは間違いないかもしれません。

買えそうな物件ではなく、確実に変える物件という考え方ですね。

視点を変えると、新築物件から中古物件などを検討してみるなど、不動産が高止まりしている今でこそ、打てる手も視点を変えるといくつか見えてくるかもしれません。

 



2017年06月04日 ネズミ1号:略称「T」
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