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ソーシャルメディアのマネタイズはなんだかんだ言ってビッグデータ!?

2014年04月25日 ネズミ1号:略称「T」
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ちょっと古いお話ですが、Twitter社がソーシャルメディアデータ提供企業を買収し、株価が11%近く上がったそうです。大型IPOを終了後、マネタイズの方向がなかなか見えずだんだんフェイスブックみたな機能などを付けたりいろいろ模索しているようですが、株価が反応したのはビッグデータを扱うグニップ社の買収のニュースだったようですね。アメリカでは、ついにインターネット広告がTVを抜いたそうですが、今後莫大な広告予算がネット、それもモバイルなんかに投入されるようになるのを見越しての投資といえるかもしれません。昨年の1兆円越えのIPO後なかなかマネタイズモデルの見えないTwitter社でしたが、今回のM&Aに反応した投資家の期待値をみるとなんだかんだいってビッグデータという幻想に期待しているということなのかもしれません。


 

 

タンブラーやインスタグラムなどのデータも提供してるグニップ

一日5億件に及ぶ「つぶやき」がされているTwitter社ということですが、このつぶやきは、どちらかというとその瞬間の注目度でしかないと言えるでしょう。どっかしらの情報ソースをみて、ドヤ顔でこんなニュースが!とつぶやくような感じですね。昔で言う所のフォロワー同士のネットワーク上に拡散するチェーンメールのようなメカニズムなわkです。最近そうしたツイッターがつぶやく相手先のタイムラインを選択できるようになったり、お気に入りユーザーがつぶやいり自分のつぶやきがRetweetされたりするとお知らせするような機能がついたり、フェイスブックに似たようなUIデザイン変更なども行ったりしているようです。上場後、メインストリームサービスとして確固たる地位を得ようといろいろと思考錯誤しているのかもしれません。

FacebookはSocialGraph、Pinteretが興味グラフ、ではTWは?

日本では、Yahoo!JapanがTwitter社のAPIと繋がりリアルタイム検索というのを提供していますが、私は個人的にこうしたサービスは、マーケティング担当者とか、ブログで記事を書いている人とかしか使わないのに。。などと思ったりしています。普通の人が、クエリーワードで、●●と入力してどんなつぶやきがされているかって探すニーズはほぼないのではないでそうか?いってみれば、TWのつぶやきデータは、GoogleのRippleみたいな情報の伝播データを探る用途にしか価値がないように見えてしまします。かりにTWグラフなるものがあるとしたら、アルファーな人、インフルエンサーもどきの人がいるかどうか?ぐらいしかわからないのかもしれません。なぜならば、TWのフォロワー数って、最近はテーマに即してレコメンドしてくれるようですが、以前は、とりあえず、フォローするという感じだったのではないでしょうか?結構何でもかんでもという人も実は多いような印象を個人的にはもっていたりします。FBやGoogle+などでは、いいねボタンやオーソリティ度を測るような指標もあり、単なるレピュテーションというよりは、専門性や本当の意味で受けている?という事が推し量れそうです。TWでもエンゲージメントという指標が広告メニューありますが、これって結局クリックされた数のようなのです。最近アフィニティなどと言われるようになりましたが、結局のところ、TWのつぶやき伝播データとその他のグラフデータがクロスできることに大きな価値が見出されるのかもしれません。

北米では、インターネット広告がTV広告を抜く

米国では、インターネット広告がついにTV広告を抜いたそうです。しかも、TV広告はそれなりに伸びている中、インターネット広告の成長スピードがドーンとあがってきたようです。パソコンからモバイルへシフトして行く中で、テレビよりモバイルからの接触時間が格段に増えてゆくことも予想されますが、同じプールの中の広告コストでなく、新しいデバイスが新しい用途やニーズといったマーケットを作り出しているのかもしれません。そいう意味でいうと、TwitterとかFacebookとかPinterestみたいな、友達グラフとかソーシャルグラフとか、興味関心グラフとか、トレンドグラフとかをクロスしたビッグデータはこれからもうけどころなのかもしれませんね。数学的な統計によるROIとより無駄のない仮説立案などが今後マーケティング担当が可能になるわけですが、これからますます宣伝、マーケティング担当の仕事は実は大変になってくるのかもしれませんね。ひょっとすると、ちょっとした管制室みたいなマルチモニターと睨めっこみたいな、もっというとデイトレイダーみたいな仕事になってゆくのかもしれないと想像してみました。

本日の照会記事一覧

  • ツイッターがソーシャルメディアデータ提供会社を買収・株価急騰 - ((Reuter))
    要旨:ツイッターがグニップというソーシャルメディアデータ企業を買収し株価が高騰したそうです。グニップ社タンブラーやワードプレス、インスタグラムといったCMSや他のソーシャルメディアのデータも扱っている企業。Twitterの配下に入ることで、Twitterがリアルタイムデータとこうしたソーシャル系のデータをクロスしたビッグデータに期待があつまっているようです。やっぱりだんだんこれ系のUIって枯れてくると、同一な使い勝手を利用者はもとめるのかもしれませんが、若い人たちは違うのでしょうね。

  • お知らせ機能からデザインまでだんだんフェイスブックに似てくるTwitter - ((FastConpany))
    要旨:ツイッターのフェイスブック化が着々と進行しているそうです。先週あたりに公開されたTwitterの新しいデザインは、フェイスブックに似てきているようですが、Twitter社自身が、「今回のリニューアルデザインの特徴は、お知らせ機能!、そのほかの要素はソーシャルの巨人を参考にした!」と明言しているそうです。

  • インターネット広告がTVを抜く- ((WashintonPost))
    要旨:アメリカでは10年前は70億規模だったインターネット広告が今や300億強の規模へ、ついにTVを抜いたそうです。実はリーマンショック以降TVも回復基調だったようですが、それ以上にネット広告が成長しているとのこと。昔はアメリカで起きたことが10年後に日本といわれていましたが、今ではほとんど数か月後とかリアルタイムとかですから、日本でもナショナルな広告主は今後よりネットにシフトして行く予感です。



2014年04月25日 ネズミ1号:略称「T」
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