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今年最後の大型IPO。ここに着て見えてきたTwitterIPOに仕掛けられたビックなシナリオ。

2013年10月25日 ネズミ1号:略称「T」
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990億円にも上る信用融資枠の引き受けから読むIPO規模とは?

The wall street journal:米TW社の11月中旬IPOに向け、今年最後の大型IPO案件として注目されるIPOですが、引き受け金融機関の思惑と、TW社の信金調達ニーズがあいまって現段階での信用枠による融資がされるようです。日本円でおよそ990億円規模だそうです。IPOでの調達目標が当初の報道では10億ドル(約990億)位という報道を見た記憶がありますが、その枠満タンでの信用枠融資を実施されるようですね。ということは、公開されれば少なくともこれ以上の資金調達がなされるのではと推測できそうです。

<本報道の内容ポイント>

  • IPO引き受け先が得る手数料は3.25%(過去一年近くで最低の料率)
  • TW社はIPOを引き受けたい銀行団に信用枠を要求
  • ゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、バンクオブアメリカ、メリルリンチ、ドイツ銀行などが980億円もの融資枠に合意する見通し


 

 

というのは、引き受け先からすれば、1000億程度扱っても30億程度の手数料ということならあまりおいしい案件とはいえないと思えるからです。

融資枠については、海千山千である未知なバリューに対し相場を張ることとなりますが、売買額の3.5%という手数料収入料率を鑑みるに、最低でも数千億もの売買が成立しないと..おいしくないということなのでしょうね。

このからくりなのですが、引受先となるであろう金融機関よる信用枠による事前融資は、IPO前に、緊急起案がこれだけの信用枠で融資をしたのだからという担保がつくようなイメージですね。よってIPOの際マーケットプレミアムが最大化する→公開株をみんなが買いたくなるので株の値段が高値で取引される → 手数料収入が増えるという目論見のようです。

シリコンバレーでのIPOではこうしたやり方で大型案件のIPOローンチに向けて話題づくりや仕掛け作りがなされるとの事

融資供与に同意することで、銀行にとっては上場する企業と親密な関係(ゆうことを聞いてもらう関係)が構築できるという駆け引きにもに力学も働いているようです。

めったにない話題となりうるネタについては、これだけ信用枠をもうけるのだから、ドカーンといきますよ!ということなのでしょうね。

ちなみに、調達資金ボリューム別手数料収入について簡単に見てみ見ると


という感じでしょうか?

IPO規模金融機関の利益今回の980億円に対する利益率
1000億円 33億 信用枠の3%弱
5000億円 165億 信用枠の17%
9000億円 300億 信用枠の30%


990億、およそ1000億の信用枠という事なので、少なくとも5000億以上は調達できないと割に合わないのかなぁと考えると、TW社のIPO後の調達額がどれほどの額になるのか楽しみですね。



2013年10月25日 ネズミ1号:略称「T」
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